今回は、中央大学杉並高等学校を卒業し、現在は中央大学法学部法律学科に通うK. I君に、中杉での3年間についてお話を伺いました!
授業や内部進学の仕組み、学校行事、友人関係、通学事情など、実際に通った卒業生だからこそ分かる中杉のリアルをたっぷりと語ってもらっています。
中央大学杉並高等学校を志望している受験生や保護者の方はぜひ参考にしてみてください!
中央大学法学部法律学科へ進学!
横田:まずは中央大学法学部法律学科への進学、おめでとうございます!
K. I君:ありがとうございます!
横田:大学生活はどうですか?授業や試験は高校時代と比べて大変?
K. I君:試験はかなり難しいです。
普通にきついですね。
司法試験の問題がそのまま出るような授業もあって、自分はちょっと大変なクラスを引いてしまいました笑
今はとにかく単位を落とさないように頑張っています。
横田:サークルには入った?
K. I君:サッカーサークルとアルティメットに入りました!
アルティメットはちょこちょこ行っているくらいですけどね。
大学も楽しいですが、正直にいえば高校の方が楽しかったです。
中杉での高校生活が楽しすぎました笑
中杉は「ちょうどいい自由」がある学校
横田:中杉に3年間通った印象を一言で表すと?
K. I君:とにかく自由ですね。
横田:中杉は真面目でしっかりした学校というイメージもあるけど、自由は自由なんだね。
K. I君:そうですね。
ただ何でも好き勝手にできるという感じではなくて「ちょうどいい自由」だと思います。
ある程度は自分たちに任せてもらえるので過ごしやすかったです。
横田:部活動には入らなかったんだっけ?
K. I君:入らなかったです。
当時は外部受験も少し考えていたので、部活に入らず勉強しようと思っていました。
今考えると、あれは気の迷いでしたね笑
最終的には生徒会に入りましたが、部活には入っておけばよかったなと少し後悔しています。
横田:部活に入っていないと友人関係をつくるのが大変ということはなかった?
K. I君:全然なかったです。
友達はたくさんできました!
とにかくいいやつが多かったですし、自分たちの学年ではいじめの話もほとんど聞いたことがありませんでした。
クラス替えも毎年あるので、いろいろな人と仲良くなれますね。
授業や定期テストの難易度
横田:学校の授業はどうだった?
K. I君:授業は基本的にかなり楽でした。
定期テストも取り組みやすい問題を出す先生が多いですが、たまにすごく大変な先生がいます笑
先生は基本的に学年と一緒に持ち上がるので、3年間を通して教えてもらうことが多いです。
横田:学年やクラスの構成は?
K. I君:1学年は330人くらいで、8クラスか9クラスです。
クラス替えは毎年あり、高3だけ文系と理系に分かれます。
女子の方が少し多かったと思いますし、成績上位も女子がかなり多い印象でした。
中央大学への内部進学はどう決まる?
横田:中央大学にはほとんどの生徒が進学できるの?
K. I君:自分たちの学年で中央大学に上がれなかったのは、数人くらいだったと思います。
それ以外に中央大学へ進学せず、外部受験をする人が30人くらいいました。
総合型選抜や指定校推薦を利用する人もいて、上智大学や東京理科大学、芝浦工業大学などに進学する人もいます。
医学部を目指す人も毎年少しずついますね。
国公立大学であれば、中央大学への進学権を残したまま受験できます。
私立大学でも、中央大学に設置されていない学部を受験する場合は進学権をキープできる仕組みがあります。
横田:中央大学へ上がれない生徒には、何か傾向がある?
K. I君:自分の周りでは帰国生入試で入った生徒が苦戦してました。
英語は得意でも、それ以外の教科でかなり苦戦していた印象です。
横田:希望する学部や学科にはどのように進学するの?
K. I君:学校での成績順に希望を出して、学部ごとに決められた枠に入れれば進学できます。
学年の人数に応じて枠が大きく変わるというより、学部ごとに一定の割合が決まっている感じだと思います。
法学部は80枠くらいで、学年の上位3分の1くらいに入れば狙えると言われていました。
ただ、自分は学年130位くらいだったのに法学部法律学科に入れました笑
例年は100位くらいが一つの目安だと思いますが、その年の人気や希望状況によっても変わります。
横田:法学部の中では、どの学科が人気だった?
K. I君:国際企業関係法学科が一番人気で、枠は10人くらいだったと思います。
進学できたのはほとんど女子でしたね笑
内部生には商学部の公共・環境経済学科も人気で、そこも女子が多かったです。
逆に経済学部は外部受験では人気があると思いますが、内部生からはそこまで人気がありませんでした。
成績は定期テストだけでは決まらない
横田:内部進学に使われる成績はどのように計算されるの?
K. I君:高3の成績の比率が高いですが、高1、高2の成績も入ります。
大きく分けると、定期テストを中心とした「成績A」が8割くらいで、残りの2割くらいが実力テストや外部模試、ケンブリッジ英検などを中心とした「成績B」になります。
横田:中杉はケンブリッジ英検を受けるんだよね?
K. I君:そうですね。
一般的な英検ではなく、ケンブリッジ英検を学校で受けます。
ケンブリッジ大学での研修もあり、成績などの条件を満たせば30人から40人くらいが参加できます。
英語に力を入れたい人にとっては、かなり魅力的な環境だと思います!
高校から新しいことを始めやすい
横田:中杉には中等部がないから、全員が高校からのスタートだよね。
K. I君:そうなんです。
内部生がいないので、みんな高校デビューし放題です笑
新しい部活や活動も始めやすいと思います。
吹奏楽部にも高校から楽器を始める人がいますし、ボート部なんかも楽しそうだなと思って見ていました!
横田:部活によって雰囲気は違う?
K. I君:外から見ている限りは違う気がしますね。
基本的に運動部が緩くて、文化部が厳しい。
この辺りは普通の高校と逆なのかなと感じていて、中杉らしいなと思っていました。
例えば、サッカー部は上下関係があまりなく先輩後輩でも仲がいい印象でしたが、ダンス部は縦の関係が少し強くて大変そうだなと感じることもありました。
吹奏楽部も比較的しっかりした雰囲気だったと思います。
ただ、どの部活でも中学からの内部生がいないので、高校から始めやすいのはやはり中杉の大きな魅力ですね!
文化祭や球技大会は全力で盛り上がる
横田:中杉の文化祭はどうだった?
K. I君:めちゃくちゃ楽しかったです!
生徒がお店を出して食べ物を販売することはできないのでそこは少し残念でしたが、外部の飲食店が来てくれるので食べ物自体は普通においしいです!
それに飲食の出店がない分、各クラスが劇やアトラクションなどの出し物にかなり力を入れます。
附属高校なので大学受験を気にしすぎず、文化祭の準備にしっかり時間を使えるのもいいところです。
文化祭が終わった2週間後くらいに期末テストがあるんですけどね笑
それでも文化祭は本当に楽しかったです。
横田:ほかに盛り上がる行事はある?
K. I君:球技大会はかなり盛り上がります!
年に1回、2日間に分けて行われ、バスケットボール、バレーボール、サッカーなどで競います。
3学年が男女別のクラス対抗で戦うので、高1が高3を倒したりするとものすごく盛り上がります。
試合に出る人だけでなく、クラス全体で全力で応援するのも楽しかったです!
横田:学校の敷地はそこまで広くない印象だけど、イベントとかはどうしてるの?
K. I君:そうですね。
校舎や敷地は比較的コンパクトです。
そのため体育祭や音楽祭は中央大学の施設を使って行います。
部活動は曜日ごとに施設を共有しながら、基本的には校内で活動していますね。
音楽部などは、外部のスタジオを借りて活動することもあります。
5つから選べる修学旅行
横田:修学旅行は選択制なんだよね?
K. I君:ですね。
高2の1月に3泊4日で行きます。
自分たちの代は、奄美、沖縄、マレーシア、韓国、東北の5コースから選べました。
自分はマレーシアを選びました!
横田:マレーシアはどうだった?
K. I君:観光自体は楽しかったです!
ただ自分は香辛料の匂いが本当に苦手で、ご飯がかなりきつかったです…
その後1年くらい、香辛料の匂いがトラウマになりました笑
修学旅行は行き先だけでなく、帯同する先生によっても楽しさが変わると思います。
先生を見て行き先を決める人がいてもおかしくないくらいです笑
自分たちの代では、東北コースが一番楽しそうでしたね。
クラスの雰囲気は基本的に良好
横田:クラスの男女仲はどうだった?
K. I君:クラスによりますが、基本的には良い方だと思います!
ただ、高3のときは男子側はクラス全体が仲良しだと思っていたのに、卒業後に女子側ではいろいろあったと知って少しショックでした笑
男子はみんな楽しそうだけど、女子は人間関係若干複雑というクラスもあるのかな?
それでも学校全体としては、話しやすくて優しい人が多かったです。
やっぱり内部生がいないというのは大きいなと感じますね。
石神井公園駅からのバスには注意
横田:K. I君はどのように通学していた?
K. I君:石神井公園駅からバスで通っていました!
ただ、雨の日はバスが本当に時間どおりに来ないのでかなり注意した方がいいです。
途中でバスを降りて、学校まで歩いたこともありました。
歩いていると前のバスに追いついちゃうこともある笑
雨の日はバスだけで1時間から1時間20分くらいかかる可能性も考えて、早めに家を出た方がいいと思います。
バスが遅れても基本的には遅刻扱いなので、そこも注意が必要です。
横田:ほかには、どの駅から通う生徒が多い?
K. I君:荻窪駅を使う生徒が多いですね。
荻窪からバスも出ていますが、学校まで歩く人が多い気がします。
通えるのであれば、個人的には荻窪から通うのが一番いいのではないかなと。
放課後に遊ぶときも荻窪に集まることが多かったですし、ラーメンの町ということもあって、おいしいラーメン屋がたくさんあります!
上井草駅からも歩けるので、埼玉方面からであれば所沢駅を経由して西武新宿線を使うルートもありだと思います。
学校から許可をもらえば自転車通学もできるので、駅から自転車という選択肢もあります!
中杉は自信を持っておすすめできる学校
横田:最後に、中杉を志望している受験生へメッセージをお願いします!
K. I君:中杉は本当におすすめです!
自由で過ごしやすいですし、優しくて面白い人がたくさんいます。
大学受験に追われすぎることなく、文化祭や球技大会などの学校行事にも全力で取り組めます。
勉強だけでなく、高校生活そのものを楽しみたい人には最高の学校だと思います。
受験を考えている人には、ぜひ一度文化祭に来てほしいです!
実際の学校や生徒の雰囲気を見れば、中杉の良さが分かると思います!
いかがだったでしょうか?
今回のインタビューからは、中央大学への内部進学という安心感だけでなく、自由な校風や充実した学校行事、温かい友人関係など、中杉で過ごす高校生活の魅力が伝わってきました。
K. I君が何度も「高校が楽しかった」「中杉に戻りたい」と話していたことからも、非常に充実した3年間だったことが分かります。
中央大学杉並高等学校に興味を持っている方は、ぜひ文化祭や学校説明会に足を運び、実際の雰囲気を確かめてみてください!
※インタビュー中の1枚!


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